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書道ジャーナル海外文化事業団

 書道ジャーナル海外文化事業団は、活発に活動する現代の書を明確に把握し、質の高い書を世界の人にも見てもらい、日本文化の特色を理解してもらおうという主旨で、昭和59年に設立いたしました。
 インターネットの普及により、隣国だけでなく東洋、南米、欧米など世界各国との交流はますます身近となっています。
 日本の伝統文化である書を、世界中に普及させるため、私たちはこれまでに他のアジア諸国(中国、台湾、韓国)の書家との交流をはじめ、ドイツ、フランス、ベルギー、イタリア、アメリカ、カナダ、ロシアなど計14カ国で展覧会や講演会を開催してまいりました。  
 われわれ書道ジャーナル海外文化事業団は書の正しい認識が、世界の人々の日本文化に対する理解が深まることの1つと思っています。


海外展の構成
展覧会
 個性的かつ国際性豊かな、漢字・かな・現代文・篆刻・刻字・墨象などの書を全世界に順次紹介します。書はその人のセンス、芸術観、人間性を表し、これを互いに味わうことで日本人の感性や空間意識を理解してもらい、心の豊かな交流を育む場所を提供したいと考えています。
 作品は20〜50点、展示期間は2週間〜1ヶ月で構成しています。
講演会
 作品は目で見て鑑賞してもらいますが、作品の思想や特色を講演で解説し、制作方法を作家の実技で見てもらいます。討論会は、この展覧会がどのように映るかを発言して頂き、日本の書家に紹介します。
 現在日本の書道は、海外でも幅広く知れ渡り、町、家庭、ホテル、映画など多くの場所で見られるようになりました。外国人がどのように現代書を受け止めているか、そしてどのように評価しているかなど 外国人から見た日本の書道を深く知ることにより、今後の現代書道に対する方向を正しく認識するため、質疑応答を設けて議論します。
 雑誌「季刊書道ジャーナル」で、講演・討論内容などを随時紹介します。

デモンストレーション
 日本の書家が、外国の方々に作品を制作する過程や、工夫の仕方などを説明するため、実技で披露します。
ワークショップ
 外国の方々に肌身で書道を感じて頂くため、書家によるワークショップを設けています。基本的な筆の使い方から、篆刻の彫り方に至るまで、様々な指導を行います。 
 最後に受講者が制作した作品を発表しあい、日本からの訪問者により、参加者にアドバイスをします。

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