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作家の特色
前衛書のメッカである奎星会に属して活躍する石井抱旦は、極めて包容力の大きい豊かな表現をし、面で表せる墨の変化に、いま果敢に挑んでいる。もとより晋、六朝、唐といった書のルーツの要素を筆技に託し、文字を書くときはここにも独自の形を生み、作品それ自体が一つの生命体として発言する厳格さがある。曲線や直線を面的に表現するところに独自の世界がある。このなかに石井抱旦独特のロマンが潜んでおり、圧倒する魅力もある。
石井抱旦の師は宇野雪村、水越茅村。個展は六回行い、今年の主な活動として、1月に個展やモスクワアメリカンスクールで子ども500人と大作を作る。3月には銀座洋協ホール、6月にはベルリンでグループ展を開催する。
○主な受賞歴
上田桑鳩記念賞、毎日書道展会員賞
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