書象展は、現代書に俊敏さと気迫のこもった書風を開拓し、信山流で一世を風靡(ふうび)した、上條信山が創立した社中展です。書象展は国立新美術館に会場を移して今年で4回目となり、会場の入り口を左に曲がると、慣例となった超大作が並ぶ、「俊英選抜五人展」(芦川臨泉、片倉天風、寺尾碩雲、成瀬恵苑、畑中高山)を開催しています。
信山流は楷行草篆隷、かな、調和体の全てのジャンルに、統一した筆勢の鋭さと力強さ、そして瞬発力を兼ね揃えた書風で、今でもたくさんの人々に愛されている書風です。
第49回書象展はこの信山流を受け継ぎ、さらに古典との融合で新鮮さを発揮し、田中節山、市澤静山、内藤望山は新たな書風を大胆に発表しています。
是非、訪れてみて下さい。 |