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注目の書展 秋  芸術の秋…
 10月〜12月までの期間に行われた
注目すべき書展をご紹介しています。

書展'09夏 書展'09春 ・書展’09冬 
書展08年以降


第76回書壇院展
会期: 12/16 - 22
会場: 東京都美術館
注目の書展 書壇院 注目の書展 書壇院
注目の書展 書壇院
注目の書展 書壇院
注目の書展 書壇院
 第76回書壇院展が、平成21年12月16日〜22日までの期間、東京都美術館で開催される。漢字・かな・南画・日本文・篆刻と様々な分野がある。

 会場が広くなってから3年が経ち、これを機に審査会員の中心作家50名に超大作の制作を呼びかけた。そのうち42点の作品が一堂に並び、2年前までの臨書、創作の2点出品はなくなり、創作に新しい幹部層や中堅層が独自性を発揮してそれぞれの仕事を披露する。

 ここは漢字が主力で書体は各体に渡り、多くの作は重く、強く、動く風潮が特色である。会の創立者、吉田苞竹の清らかな品位とは違う、大きさが根底に流れている。

 出品数は審査会員222点、会員236点、公募954点、学生772点の合計2184点で、これは昨年の75回記念展に比べてわずか72点減である。


第41回日展
会期: 10/30 - 12/6
会場: 国立新美術館
注目の書展 日展
注目の書展 日展
注目の書展 日展

昭和44年に、改組日展の名で大改革をした日展は、昨年40回の節目を終え、今年は41回目の再スタートとなった。国立新美術館3階を展示会場にして、応募数10426点のうち1.117点が陳列された。

 日展の特色として、統一されたリズムや調和、構成を秩序立てる整然美など、拘束された表現があるが、この風習にとらわれずに富んだ表現に挑んだ作として、近藤摂南の大小自由な現代文、尾崎邑鵬の形に純朴美を出した漢字、津金孝邦の奔放な線の動き、浅見錦龍の率直に打ち出す圧倒力、毛利柳村の形に迷い込む変貌、中野北溟の幼拙さの純朴日、草野靄田の形の気儘さ、岩井韻亭の線舞の奔放、鈴木瑞之の動きの大きな自由さなどがある。

 日本で最高峰の書展と言える日展だが、2段、3段掛けのうえ小部屋に仕切られての陳列法には、圧迫感が出てしまうのが残念だ。



今週の注目の書展

2010年の注目の書展

書展'10冬書展'10春
2009年の注目の書展
書展’09冬書展'09春書展'09夏書展'09秋

2008年以降の 注目の書展