
唐の書家 張旭

- 書家名
- 張旭
- よみがな
- ちょうきょく
- 生没年
- ?~?
- 時代
- 唐代中期
- 代表作
- 四朝合璧
張旭の特色
唐代中期の書家。字は伯高。呉郡(江蘇省)の人。はじめ仕官して常熟尉となり、のちに左卒府長史となる。おじにあたる陸彦遠から筆法を授けられたといわれる。詳しい伝記は不明であるが、書道史上においてその名声は高く、漢代の草聖・張芝に比されるほど草書がたくみであったとされる。
張旭は酒を好み、大酔すると絶叫しながら草書を揮毫した。ときに頭髪を墨にぬらして書き、世にこれを張顛と称して、その書を狂草とよんだ。その書は奇抜さで注目されて世に知られたが、その根底には王書の正統を伝える楷書がしっかりと根付く。こうした基礎の上に張旭は自由奔放で拘束されない新境地を築き上げた。
