書道の基礎知識 偉人

元の書家 張孟頫

玄妙観重脩三門記
書家名
張孟頫
よみがな
ちょうもうふ
生没年
1254~1322
時代
元代前期
代表作
玄妙観重脩三門記

張孟頫の特色

 元代前期の文人。字は子昴。号は松雪道人など。諡は文敏。呉興(浙江省)の人。宋の皇族であったが宋の滅亡後、元の世祖フビライにひきあげられて兵部郎中を授けられた。その後昇進して翰林学士承旨となった。
 詩文や音楽に精通したが特に書画にすぐれ、絵は山水・竹石・人馬・花鳥いずれもよくして画壇への影響は大きい。書は年少のころより智永の千字文を臨書し、楷・行・草書は二王の典型を学んだ。一日に一万字を書くという努力家であった。

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