
後漢の書家 張芝

- 書家名
- 張芝
- よみがな
- ちょうし
- 生没年
- ?~190?
- 時代
- 後漢時代
- 代表作
- 冠軍帖
張芝の特色
後漢時代の書家。字は伯英。敦煌酒泉(甘粛省)の人。父は太常になった名臣である。幼少の頃より学問にはげみ、朝廷から推挙されたが辞して就かなかった。生涯仕官せず、世を避けた潔白の士として生涯を終えた。
張芝は平生から書を好み、家にある白絹はすべて文字を書いたのちに練って漂白した。また池に臨んで字を書き、池の水が真っ黒になったという逸話も有名である。
書は崔瑗、杜度を師として学び、とりわけ草書にすぐれた。世間は張芝の書を珍重し、わずかな切れ端でも棄てることなく保存したという。張芝の草書は骨力を具え、表現が豊かであると評され、草聖と称された。
