南宋後期の政治家。字は温夫。号は樗寮。歴陽(安徽省)の人。父は副宰相にあたる参知政事にまでなったが、張即之は司農寺丞におわった。 禅に造詣が深く、 張即之の書風は禅僧の間で流行し、日本には入宋の禅僧らによって早くから伝わった。とくに大楷を得意として注目されたといわれる。