書道の基礎知識 偉人

唐の書家 遂良

雁塔聖教序
書家名
遂良
よみがな
ちょすいりょう
生没年
598~658
時代
唐代初期
代表作
雁塔聖教序 孟法師碑 枯樹賦

遂良の特色

褚遂良

 唐代初期の政治家、書家。字は登善。杭州銭塘(浙江省)の人。唐の秦王府鎧曹参軍となり、累進して中書令となる。太宗に厚く信頼されたが、高宗が即位すると河南県公、右僕射などを経た後に高宗の激怒をかい、左遷されてしまう。
 欧陽詢虞世南とともに「初唐の三大家」とされる。学識をそなえ、隷書(楷書)を巧みにし、欧陽詢に寵愛された。虞世南欧陽詢の楷書の長所を取り入れて独自の書風を完成させたといわれる。

関連書籍