明末の政治家。字は玉汝。号は鴻宝、園客。諡は文成、のち文貞。上虞(浙江省)の人。宰相の才をそなえるとされた英傑忠節の士であるが、詩文書画にも長じた。 書は行草にすぐれ、とくに長条幅の連綿書に新機軸を打ちだした。山水画は倪瓚に倣う平遠山水を得意とし、竹石もよくして風韻の高い画風を示した。