清代初期の書家、画家。明の王族で南昌(江西省)の人。本名は朱耷。号は个山、雪个など。八大山人が一般的である。明が滅んで十九歳で出家し、後に宗師となって、晩年は超脱した生活を送る。 書は米芾を学んだとも、王献之、顔真卿の楷行書を習ったとも伝えられる。その独特の書風は禿筆もしくは短鋒を用いたもので、肥痩の変化はなく、点画を簡略化し、懐を大きくかまえて運筆している。