
元の古典 茅屋為秋風所破歌

- 古典名
- 茅屋為秋風所破歌
- よみがな
- ぼうおくのあきかぜのやぶるところとなるのうた
- 作者
- 鮮于枢
- 制作年代
- 元時代
茅屋為秋風所破歌の特色
茅屋為秋風所破歌は、大徳2年(1298年)に書かれた鮮于枢の作。杜甫の「茅屋為秋風所破歌」を草書で書いた詩巻。紙本。詩の後に自跋37行がある。現在、京都の藤井有鄰館が所蔵している。
鮮于枢は河北省漁陽の人。字は伯機、号は困学民、直寄老人、虎林隠吏。書画を善くし、鑑賞にも優れた。特に書は行草に優れ、同時代の趙孟頫と並び称された。著書に『困学斎集』、『困学斎雑録』、『紙箋譜』などがある。
他の作品として、独孤僧本蘭亭序跋、行書詩賛、支離叟序并詩・五札などがある。伝世品は少なく、30数点のみである。
