
元の古典 玄妙観重脩三門記

- 古典名
- 玄妙観重脩三門記
- よみがな
- げんみょうかんじゅうしゅうさんもんき
- 作者
- 趙孟頫
- 制作年代
- 元時代
玄妙観重脩三門記の特色
玄妙観重脩三門記は、元時代の趙孟頫が書いた作。元は漢民族を征服した蒙古民族による王朝で、文化においては蒙古第一主義であった。しかし、書においては趙孟頫などが王羲之の書法を尊重したため、復古主義が台頭した。
玄妙観重脩三門記は、現在も蘇州城内にある道観で、その三門を重修した由来を記した碑の原稿である。
趙孟頫は湖州(浙江省呉興)の人。字は子昴。号は松雪など。諡は文敏。南宋時代に真州(江蘇省)の司戸参軍となったが、26歳の時に宋が滅亡し、元のフビライ・ハンが南宋の遺民に対して懐柔策を取ったので、兵部郎中を授けられた。
趙孟頫の他の作として「帰去来辞」、「蘭亭十三跋」や「尺牘」などが残っている。詩文集に『松雪斎集』などがある。
