
唐の古典 玄秘塔碑

- 古典名
- 玄秘塔碑
- よみがな
- げんぴとうひ
- 作者
- 柳公権
- 制作年代
- 唐時代
玄秘塔碑の特色
玄秘塔碑は、柳公権が会昌元年(841年)に書いた楷書の作。文は裴休の撰。石碑は386×120cm。碑文は28行、1行54字。篆額も柳公権の書いたものである。現在、石碑は西安碑林の第二室にある。
碑文の内容としては、大達法師・端甫の業績を称え、玄秘塔に埋骨した経緯を記している。
柳公権は京兆華原(陝西省)の人。字は誠懸。初めに王羲之の書を習い、後に顔真卿を専習して「顔筋柳骨」と並び称されたように、顔真卿の書よりも細く角張った書風である。
文を撰した裴休は進士に合格して宰相にもなった人物で、文章に巧みであった。書も柳公権の影響を受けて能書家であった。
