
明の古典 行草書巻

- 古典名
- 行草書巻
- よみがな
- ぎょうそうしょかん
- 作者
- 董其昌
- 制作年代
- 明時代
行草書巻の特色
行草書巻は、萬暦31年(1603年)に書かれた鮮于枢の行草書の作。紙本。羅漢賛2首など、詩書を論じた語五則を書したもの。
董其昌は上海市松江の人。字は玄宰、号は思白、思翁、香光。諡は文敏。萬暦17年(1589年)の進士で翰林院に入り、天啓5年(1625年)には南京礼部尚書に昇った。
書を習い始めたのは17歳の頃からで、初めは顔真卿の多宝搭碑を学び、後に虞世南の書を学んだ。清の康煕帝が董其昌の書に心酔し、董其昌の書風は明末清初を通じて流行した。また、日本の江戸時代の書壇にも大きな影響を与えた。著作として『容台集』、『画禅室随筆』などがある。
