書道の基礎知識古典編

北魏の古典 牛橛造像記

牛橛造像記
古典名
牛橛造像記
よみがな
ぎゅうけつぞうぞうき
作者
-
制作年代
北魏時代

牛橛造像記の特色

 北魏の太和19(459)年に刻された。縦66×横33.5㎝、16字7行。河南省洛陽龍門山の古陽洞北壁上層部にある。
 龍門の造像記中最古のもので、品格高く傑作といわれる。長楽王丘穆陵夫人尉遅造像記ともいい、龍門十品のひとつ。
 内容は長楽王丘穆亮の夫人尉遅が亡き息子牛橛の冥福を祈り、弥勒増を造った記である。筆のおさえがよくきき、横画、縦画の起筆、収筆ともにはっきりしている。