
宋の古典 李伯嘉墓誌

- 古典名
- 李伯嘉墓誌
- よみがな
- りはくかぼし
- 作者
- 張即之
- 制作年代
- 宋時代
李伯嘉墓誌の特色
李伯嘉墓誌は、南宋時代の張即之が書いた作。紙本。藤井有鄰館が所蔵している。
字が伯嘉という者の墓誌銘を書いた一大長巻である。文は伯嘉の親友であった邵明仲の撰である。
張即之は歴陽(現在の安徽和県)の人。字は温夫。号は樗寮。進士に挙げられ、官は承務郎、司農寺丞を歴て、直秘閣を授けられた。禅に造詣が深く、名だたる禅僧と広く交遊した。よって、日本でも入宋した僧らにより、張即之風の書風は早くも鎌倉時代にもたらされた。張即之の他の作として、金剛般若経、汪氏報本庵記などがある。また、京都の東福寺には「方丈」と刻された題額など、張即之の作と伝えられるものが数点残っている。
