
清の古典 臨石鼓文

- 古典名
- 臨石鼓文
- よみがな
- りんせっこぶん
- 作者
- 呉昌碩
- 制作年代
- 清時代
臨石鼓文の特色
呉昌碩が、石鼓文を臨書したもの。呉昌碩は石鼓文の古拓本を持っており、石鼓文の臨書は数多く残されている。落款に「壬子」とあることから、民国元年(1912)に書かれたことがわかる。二つの印も呉昌碩自身が刻している。
呉昌碩は浙江省安吉の人。字は昌碩、倉石。号は缶廬、苦鉄。1865年に秀才の資格を得たが、仕官は望まず、生涯を通して書画篆刻に専心した。
金石・篆刻の学術団体である西泠印社の初代社長となり、蘇州と上海を拠点に活動し、日中の篆刻界に大きな影響を与えた。 日本でも日下部鳴鶴、長尾雨山などが彼を慕ったという。
呉昌碩の印譜として『削觚廬印存』、『缶廬印存』、『呉昌碩印存』などがある 。
