書道の基礎知識古典編

唐の古典 祭伯文稿

祭伯文稿
古典名
祭伯文稿
よみがな
さいはくぶんこう
作者
顔真卿
制作年代
唐時代

祭伯文稿の特色

 唐の乾元(758)年の作。真跡は亡逸し、拓本のみ残る。
 内容は顔真卿が伯父の顔元孫の霊に告げた祭文で、安史の乱で惨殺された顔杲卿(顔元孫の子)が忠節により褒賞をうけたこと、顔真卿やほかの生存者たちも表彰されたことなどをいい、顔元孫の墓前に告げたものである。
 争座位文稿祭姪文稿とならんで三稿と称される。