
明の古典 山中雑詠

- 古典名
- 山中雑詠
- よみがな
- さんちゅうざつえい
- 作者
- 黄道周
- 制作年代
- 明時代
山中雑詠の特色
黄道周が七言絶句を書いた作品。紙本。「濤斜褒谷亦精能 井竃何曾失準縄縦與木鳶翔褚葉 勿教龍燭下張燈」と書している。
黄道周は福建省漳州市漳浦の人。字は幼平。号は石斎。諡は忠端。倪元璐や王鐸と同じ天啓2年(1622年)の進士。明の滅亡後は、明朝の再興をはかる福王に招かれて礼部尚書に就任し、さらに唐王のもとで武英殿大学士となって清軍に対抗したが、ついに捕らえられて処刑された。
その学問は広く、天文・暦数・皇極の諸書に通じ、文章や書画にも優れた。著作として『易象正義』、『洪範明義』などがある。書は楷書・行書・草書をよくし、鍾繇・張芝・王羲之を重んじた。
