
清の古典 山谷題跋中語

- 古典名
- 山谷題跋中語
- よみがな
- さんこくだいばつちゅうご
- 作者
- 何紹基
- 制作年代
- 清時代
山谷題跋中語の特色
何紹基が、宋代の黄庭堅の黄山谷題跋の一節を書いたもの。紙本で97.5×48.9cm。
何紹基は湖南省道州の人。字は子貞。号は東洲。戸部尚書に到った名臣、何凌漢の長男である。道光16年(1836)の進士。何紹基は初め父の薫陶を受けて顔真卿に傾倒し、24歳の頃に包世臣と出会い北碑を学ぶようになった。さらに篆書・隷書を極めたといわれ、行草書作品にはこれらの学書の要素がよく表れているという。学書としては、一つの漢碑を集中的に百回も練習するような没頭ぶりであった。若い頃は顔法一辺倒であったが、後年は軽妙な書風となり、筆は長鋒の羊毛、その執筆は「回腕法」が用いられた。
