
宋の古典 謝賜御書詩表

- 古典名
- 謝賜御書詩表
- よみがな
- しゃしぎょしょしひょう
- 作者
- 蔡襄
- 制作年代
- 宋時代
謝賜御書詩表の特色
謝賜御書詩表は、北宋時代の蔡襄が皇祐4年(1052年)に書いた楷書の作。台東区立書道博物館が所蔵している。晋時代の王羲之の書風の影響が窺える。
蔡襄は仁宗皇帝(在位1022〜1063)の寵任を受け、蔡襄の字である「君謨」の字を仁宗皇帝に御書されて賜った。その珠遇に感激した蔡襄が、君恩に感謝するために奉ったのがこの謝賜御書詩表である。
蔡襄は興化仙遊(福建省)の人。字は君謨。宋代の蘇軾・黄庭堅・米芾と共に「宋の四大家」と称される。初めは蔡襄ではなく蔡京を指していたが、人物の評判が悪く、蔡襄を指すようになったともいわれる。
