
清の古典 聖教序

- 古典名
- 聖教序
- よみがな
- しょうぎょうじょ
- 作者
- 呉熙載
- 制作年代
- 清時代
聖教序の特色
呉熙載が唐の太宗の聖教序の一節を篆書で書いたもの。紙本。鄧石如の影響を受けて、書風も近似している。
呉熙載は江蘇省儀徴の人。字は譲之。号は言庵、晩学居士。官途に就かず、生涯金石研究や書画の制作に専念した。書は包世臣に師事し、特に楷書と行書は包世臣と区別が付かないくらい師法を会得した。包世臣の字は「慎伯」であるため、呉熙載は「師慎軒」という室号をもった。篆刻、篆書、隷書は鄧石如を習い、鄧派の形成に大きく貢献した。
篆刻が第一で、花卉画、山水画、篆書、隷書、行楷の順に優れるといわれるように、篆刻の評価が最も高い 。
