928年の作。楮紙18継ぎ。宮内庁三の丸尚蔵館蔵。 醍醐天皇の内裏の屏風の新調にあたって、大内記の大江朝綱が作詩し、小野道風がそれを清書したことが『日本紀略』延長6年12月条にみえる。本巻はその下書きに相当するものである。 巻末に藤原定信の奥書があり、保延6(1140)年10月22日に購入したことがわかる。