書道の基礎知識古典編

室町の古典 大覚寺結夏衆僧名単

大覚寺結夏
古典名
大覚寺結夏衆僧名単
よみがな
だいかくじけつげしゅうそうみょうたん
作者
尊円親王
制作年代
室町時代

大覚寺結夏衆僧名単の特色

 建武2(1335)年の作。縦43㎝。29行。宮内庁三の丸尚蔵館蔵。料紙は楮紙を使用している。
 大覚寺で建武2(1335)年に夏安居が行われた際に、参加した者の名を列記したもの。夏安居は4月16日から7月15日まで行われる修行のことである。実際に道場に貼られ、多くの人に示すために大字で書かれている。署名はないが尊円親王の真筆と認められている。