大永8(1528)年の作。縦30.3×長さ72.5㎝。 三条西実隆が『源氏物語』の「賢木」と「槿」の巻の一部を抄写した手本。本文は14紙と奥書の1紙で構成される。奥書から伊福忠勝の依頼を受けて書いたことがわかる。三条西実隆は和歌に明るく、また能書としても知られ、その流は逍遙院流(三条流)と称された。