正和4(1315)年の作。縦89.4㎝。建仁寺蔵。 来朝僧の一山一寧は、懐素風の草書を得意とし、揺れと絡みをリズムにしながら一気に書き上げている。 この一軸は晩年の傑作の一つに数えられ、一山一寧の69歳の頃の書である。宮城県松島の瑞厳寺には、草書碑「妙覚庵頼賢行実銘」がある。