元代前期の書家。複姓で枢が名。字は伯機。号は困学民、直寄老人など。漁陽(河北省)の人。若くして元に仕えるが、晩年は西湖のほとりで俗客と交わらずに悠々自適な生活を送った。 張孟頫と並んで元代書壇の大御所であり、当時は鄧文原を加えて三人がもてはやされた。書は二王や懐素を学び、行草書にすぐれる。