書道の基礎知識 偉人

唐の書家 太宗

温泉銘
書家名
太宗
よみがな
たいそう
生没年
598~649
時代
唐代初期
代表作
温泉銘 晋祠銘

太宗の特色

 唐の第二代の皇帝。姓は李、諱は世民。高祖の次子。母は太穆順聖皇后竇氏。太宗は幼少にして聡明、機に臨んで勇断で、度量のひろい人物であった。父の即位とともに尚書令に任ぜられ、武徳9(626)年、父に譲られて即位する。中国史上一の名君と称えられる。
 書を重んじ、高官の子弟を選考して弘文館に集め、虞世南欧陽詢に楷法を教授させた。また王羲之の書を崇拝し、蒐集して虞世南褚遂良らが鑑定にあたった。王羲之を学び、行草・飛白をよくした。