
平安の書家 空海

- 書家名
- 空海
- よみがな
- くうかい
- 生没年
- 774~835
- 時代
- 平安時代
- 代表作
- 風信帖 灌頂歴名
空海の特色

幼名は真魚、諡を弘法大師という。父は佐伯直田公。真言宗の開祖。遠祖が讃岐国造であったという。
嵯峨天皇・橘逸勢とともに三筆と称される。延暦7年(788)、15歳の時叔父と京に上がり、20歳で得度、14年で受戒し、法名を空海とした。
青年期から能書としての名が高く、24歳で『聾瞽指帰』を著述している。延暦23年に遣唐使に従い入唐し、216部461巻の請来経「三十帖策子」を書いた。大同元年(806)に帰国。書は韓方明から学んだとされている。
空海は篆隷楷行草の各体をよくした。空海の書は前記のほか、最澄に宛てた書状「風信帖」が5通中3通現存する。ほか「灌頂歴名」「真言七祖像」「崔子玉座右銘」などがあるが異論もある。
