書道の基礎知識 偉人

江戸の書家 沢田東江

沢田東江
書家名
沢田東江
よみがな
さわだとうこう
生没年
1732~1796
時代
江戸時代
代表作
一行書 瑶池供素酒

沢田東江の特色

 名は麟、字は文竜、号の東江は両国橋のほとりに住んでいたことからつけた。別号は萱舎・青蘿館・玉島・来禽堂。通称は文治・文二郎。商家に生まれたが、学問を好み、林鳳岡に儒学を学んだ。
 書は高天漪の子高頤斎につき文徴明を学んだが、のちに魏晋の古法に復古するべきと考えた。東江が37歳のときに刊行された『東江先生書話』には、王羲之とその書について様々な事を書いている。書に関する著作として、揮毫用語句集の『文淵遺珠』、『書話』『書則』『書学筌』などがある。