名は麟、字は文竜、号の東江は両国橋のほとりに住んでいたことからつけた。別号は萱舎・青蘿館・玉島・来禽堂。通称は文治・文二郎。商家に生まれたが、学問を好み、林鳳岡に儒学を学んだ。 書は高天漪の子高頤斎につき文徴明を学んだが、のちに魏晋の古法に復古するべきと考えた。東江が37歳のときに刊行された『東江先生書話』には、王羲之とその書について様々な事を書いている。書に関する著作として、揮毫用語句集の『文淵遺珠』、『書話』『書則』『書学筌』などがある。