書道の基礎知識 偉人

奈良の書家 聖武天皇

雑集
書家名
聖武天皇
よみがな
しょうむてんのう
生没年
701~756
時代
奈良時代
代表作
雑集

聖武天皇の特色

聖武天皇

 第45代文武天皇の第一皇子。母は藤原宮子。名は首、法名は勝満。その治世25年の間、光明皇后とともに仏教を信仰して諸国に国分寺、国分尼寺を建立させ、東大寺の造営を企て、大仏の造立をするなどして天平文化の隆盛を導いた。また、悲田院・施薬院を設けて救済事業もおこなった。
 聖武天皇の宸翰は「雑集」一巻がある。没後、遺愛の品は光明皇后によって東大寺に奉納されたが、その目録から天皇31歳の御書であることが知られている。また、天皇の書と伝えられている「大聖武」は、唐人が書いたものとされる。