
室町の書家 尊円親王

- 書家名
- 尊円親王
- よみがな
- そんえんしんのう
- 生没年
- 1298~1356
- 時代
- 室町時代
- 代表作
- 大覚寺結夏衆僧名単
尊円親王の特色
伏見天皇の第六皇子。名は尊彦と名のったが、応長元年(1311)、14歳で薙髪して法名を尊円と改めた。青蓮院門跡となる。以来59歳で没するまでに天台座主に4度、青蓮院門跡に3度補され、晩年には四天王寺別当も歴任している。伏見天皇を父にもち、書道に深い環境で育ったことが大きく影響している。
藤原行房、行尹兄弟より世尊寺流を学ぶが飽き足らず、小野道風・藤原行成を慕って独自の書風を開く。これを青蓮院流(尊円流)と呼んだ。江戸時代になると御家流に名を変え隆盛をきわめた。幼帝後光厳天皇の手習い用に『入木道』を著した。
