開通褒斜道刻石 (66年)
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開通褒斜道刻石(かいつうほうやどうこくせき)は、後漢の永平9年(66年)に刻された摩崖書(まがいしょ)。全16行、縦93〜126×横254㎝。いわゆる「古隷」という書体で刻されている。漢中太守であった鄐君(ちくくん)が勅命を受け、4年の歳月をかけて褒斜道の開通工事を完成させた功績を記録したものである。陝西省褒城県石門の渓谷道中において長く苔に覆われていたが、南宋の紹煕5年(1194年)に晏袤(あんぼう)が発見した。その後、清の畢沅(ひつげん)が再発見して世に広まった。現在は、原石が岩壁から切り取られて、漢中市博物館の陳列室に移設されている。 | |