曹全碑(185年)

曹全碑(そうぜんひ)は、後漢の中平2年(185年)に刻された石碑。明の万暦年間に郃陽県(現在の陝西省)の旧城から出土した。縦273×横95cm、碑陽は20行で1行45字、碑陰は建碑関係者57人の名が記されている。八分隷で書かれており、出土以来、<礼器碑>と共に漢隷中の双璧とされている。
 後漢時代に郃陽県令として治績を挙げた曹全の存命中の頌徳碑。碑額は出土時に既に欠損していたが、長く土中にあったため本文はほぼ完好である。外形は扁平で、横画は伸びやかで流麗、優雅な書風である。

 現在は陝西省博物館の西安碑林に収められている。西安碑林は、北宋の元祐5年(1090年)に呂大忠が唐代・宋代の著名な碑を集めたことに始まる。


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