書道の宝箱 中国編。時代順に古典の名品が作品写真と共に解説されています。  書道の宝箱 中国編では、中国の歴史に基づいて名品と呼べる古典の作品や著名な書道家の作品を紹介しています。
 書を深く知りたい方、学生の独学などに最適です。

 書道の宝箱日本編では、近代を中心に著名な書道家の特色と作品をご紹介します。

王鐸 五言律詩(清 1644年)

王鐸 五言律詩 
王鐸
 明・清時代に活躍した王鐸(おうたく)が「寄金陵天目僧」と題した五言律詩を書いたもの。

 本文は「別去西江上 江灘寓短亭 望天雲共白 鬼子岫皆青…」と書している。

 落款に「甲申冬夜書」とあり、崇禎17年(1644年)に王鐸が53歳で書いた作品であることが窺える。紙本。245.5×52.5cm。

 王鐸(1592〜1692)は山西省洪洞の人。字は覚斯、覚之。号は崇樵など。諡は文安。天啓2年(1622年)の進士。明・清両朝に仕えた者として、批判した人も多い。

 書は、唐代・宋代の緒家はみな王羲之・王献之に由来すると考え、二王絶対の古典主義者者であった。

 王鐸の書を集刻したものに『擬山園帖』、『琅華館帖』などがある。

 王鐸は長条幅の作品も多く、連綿に特徴がある。


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