黄庭堅・黄州寒食詩巻跋(北宋・1100年)

黄庭堅 黄州寒食詩巻跋

 <黄州寒食詩巻跋>(こうしゅうかんしょくしかんばつ)は、北宋時代の黄庭堅(こうていけん)の書いた作。行書。蘇軾(そしょく)が書いた<黄州寒食詩巻>に記した跋文。9行57字。

 跋文中に「試使東坡復為之未必及此」とあり、蘇東坡に再び書かせてもここまでのものは書けないだろうと述べている。

 黄庭堅(1045〜1105年)は江西省分寧の人。字は魯直、号は山谷。治平4年(1067年)の進士。書では蘇軾、米ふつと共に「宋の三大家」と呼ばれるが、詩にも優れ、南宋の陸游や范成大などに影響を与えた。

 著作は『山谷集』、題跋は『山谷題跋』などがある。黄庭堅の他の作として、<松風閣詩巻>、<李白憶旧遊詩巻>、<伏波神祠詩巻>、<諸上座帖>などがある。


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