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<黄州寒食詩巻>(こうしゅうかんしょくしかん)は、北宋時代の蘇軾(そしょく)が書いた行草書の作。紙本、巻子本。縦33.5×横118.0cm。17行で127字。
蘇軾が流された黄州(湖北省)で、元豊5年(1082年)の47歳の時に自らの境遇を歎いて作った五言古詩二首が書かれている。
巻末に「右黄州寒食二首」と書いてあるだけで、紀年はない。しかし、文字の抹消や挿入などの跡が残っており、草稿に類するところから、詩を作って間もない頃と一般的には考えられている。
蘇軾(1036〜1101)は眉州眉山(四川省)の人。字は子瞻、号は東坡、諡は文忠。宋代を代表する文学者で、「唐宋八大家」の一人に数えられる。書画にも優れ、黄庭堅(こうていけん)・米ふつと共に「宋の三大家」と称される。巻子には、親友の黄庭堅(こうていけん)の跋文があり、共に有名な作である。
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