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<晋祠銘>(しんしめい)は、唐時代の第二代皇帝・太宗が貞観21年(647年)に書いた作。行書。28行、1行44〜50字。全文1203字。飛白体で「貞観廿年正月廿六日」と刻された題額がある。現在、山西省太原市西南の晋祠内、唐碑亭にある。
太宗が高句麗遠征の帰途、唐朝創始の地にあたる太原の晋祠に立ち寄り、神に天下統一を告げ、神徳を永遠に伝えるために建てたものである。
行書で刻された石碑では最も古く、後世に行書碑の祖と仰がれ、唐代行書碑の流行の端緒となった。また、太宗は飛白体を得意としたが、この題額は現存最古の遺例である。
太宗の名は李世民。武徳元年(618年)に唐を建国する。書の造形が深く、弘文館(こうぶんかん)を設けて虞世南や欧陽詢に命じて貴族や高官の子弟の書の指導をさせた。また、王羲之の書跡を酷愛して、王羲之の書跡を収集した。太宗が亡くなった際に、王羲之の<蘭亭序>を殉葬させたと言われていることは有名である。
太宗の現存する他の碑として、<温泉銘>(おんせんめい)がある。
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