書道の宝箱 中国編。時代順に古典の名品が作品写真と共に解説されています。  書道の宝箱 中国編では、中国の歴史に基づいて名品と呼べる古典の作品や著名な書道家の作品を紹介しています。
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蘇慈墓誌銘(隋・603年)

蘇慈墓誌銘
蘇慈墓誌銘

 <蘇慈墓誌銘>(そじぼしめい)は隋時代の仁寿3年(603年)の作。洗練された小楷で刻されており、84×84㎝、37行、毎行37字。全文は約1300字にもなり、墓誌銘の中では比較的大きい。<蘇孝慈墓誌銘>(そこうじぼしめい)とも呼ばれる。
 
 墓主の蘇慈は、『隋書』や『北史』などの正史に伝記が残されている隋の名臣である。初め西魏に仕え、のち北周に仕えて北斉を伐ったが、仁寿元年(601年)に64歳で没した。

 随時第の墓誌銘の中では、唐代の欧陽詢(おうようじゅん)や虞世南(ぐせいなん)に先駆けて、書法が精巧で字跡が明晰完好なことで著名である。類似した書風の墓誌銘として、<美人董氏墓誌銘 >がある。


墓誌銘は、当研究所が出版する季刊雑誌、
書道ジャーナル39号
で掲載しています。

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