このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

書道展の内容

  • ◆書道展の概要

     開催地:アメリカ マディソン ドリュー大学
     会場:ドリュー大学 エリザベス・P・コーン・ギャラリー
     会期:1987年 10月10日~25日
     主催:ドリュー大学エリザベス・P・コーン・ギャラリー
        書道ジャーナル海外文化事業団
     交流事業:デモンストレーション
     デモンストレーター:江口大象・下谷洋子

  • ◆ドリュー大学書道展の特色

     書道ジャーナル海外文化事業団の企画によるアメリカ東部での日本現代書展は、ニューヨーク州立大学ニューパルツカレッジ・ギャラリー(9月12〜10月7日)に続いて、ニュージャージー州のマディソンにあるドリュー大学エリザベス・P・コーン・ギャラリーに会場を移して、“ドリユー大学日本現代書展”が10月10日より25日まで開催された。ドリユー大学は広大なキャンパスに、レンガ造りの設備の整った古風な建物が点在し、アメリカの上流社会の恵まれた子弟が学ぶ総合大学である。オープニングの10月10日は年に一度の父兄観覧日でもあった。オープニングに参加した江口大象夫妻、小野寺啓治主幹など一行五名は、全学生と父兄や教職員の集うミード・ホールでポール・ハーデン学長から全員に紹介され、続いてコーン・ギャラリーでオープニング・セレモニーが始まった。

  • ◆オープニング

     まずヴィクトリア・デシュケピッチ・プルト博士の挨拶と紹介、美術部長のセーラ・ヘンリー女史の歓迎の挨拶、主幹の本展の内容を紹介する挨拶と続き、最後にハーデン学長の答礼の言葉があった。会場には、移動パネルを立体的に配置して書作品が飾られ、高い天井の両側の壁面には、山形藍染布地が飾られた。

  • ◆デモンストレーションと講演

     会場を一巡した後で、ギャラリーの隣室にある教会で、江口大象氏等のデモンストレーションが行われ、楷・行・草と臨書を紹介し、漢字・一行書・かなの実演が行われた。続いて、主幹によるスライド講演があり、質疑応答のあとに終了した。上流社会には日本を訪れた親日家が多かった。

  • ◆その他の出来事

    会場の前に設けた臨時のバザー会場には、出品者たちの色紙を買い求める人々が続き、アメリカ人の関心の一端をのぞかせた。 代表団は大学のプレジデントハウス(学長迎賓館)に招かれ、アメリカ流の手厚い接待を受けた。この書展はセーラ・ヘンリー教授の協力の賜物である。