◆書道展の概要
開催地:アメリカ ミシガン州 ディアボーン
会場:ミシガン大学バーコウィッズ・ギャラリー
会期:2007年 11月19日~2007年 12月14日
主催:在デトロイト日本国総領事館/ミシガン大学ディアボーン校バーコウィッズギャラリー
日米協会/書道ジャーナル海外文化事業団
交流事業:講演・デモンストレーション・ワークショップ
講演者:小野寺啓治 / デモンストレーター:石川芳雲 / 講師:両2名-
◆ミシガン大学書道展の特色
第9回アメリカ巡回『日本現代書展』は、五大湖のあるミシガン州のミシガン大学ディアボーン校で開催された。出品作品は新たに30点が加わり、文化功労者の高木聖鶴氏、日本芸術院賞受賞者の尾崎邑鵬氏や榎倉香邨氏などを含めた計50点が、ミシガン大学ディアボーン校図書館にあるバーコウィッズ・ギャラリーに陳列された。デトロイトは車の町で知られ、大学の目の前にはフォード美術館や市内にはデトロイト美術館もあり、芸術と科学技術の発達が盛んな街として知られる。書展は当事業団と在デトロイト日本国総領事館、ミシガン大学、日米協会の共催で開催され、学生はもちろん、多くの一般市民が足を運んだ。洋風な陳列方式と、書という和が見事に調和された、素晴らしい展覧会場となった。
◆講演について
講演会はミシガン大学だけでなく、隣の町のアナーバ市、図書館でも行われ、デモンストレーターとして日本書道学院長の石川芳雲氏が参加してくれた。大学での講演では在デトロイト日本国総領事館総領事の篠塚保様が出席してくださったほか、日米協会や日米ビジネス協会の方々も参加し、70名を超える参加者を得た。一方アナーバ市図書館で行われた講演会では、100名を超える多くの一般市民が参加し、日本の書の歴史と見方を主幹が分かり易く説明した。
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◆ワークショップについて
今回はデトロイト・カントリーデイ私立高校、 トロイ高校、ウェストブルームフィールド中学校の3箇所でワークショップを行い、100名以上の学生たちに習字を教えた。書道講師に日本書道学院長の石川芳雲氏を招き、主幹と書道ジャーナル研究所社員で一から指導した。まず石川芳雲氏がデモンストレーションを行い、伝統書を披露すると、初めて見る瞬間芸術に参加者の学生たちは歓喜の声を上げた。ワークショップの受講生の中には、日本語クラスを受講する生徒もおり、会話も弾んだ。受講生からは「とても貴重な体験を得ることができた」と、温かみある感想をいただき、意義深い交流事業となった。
今回の書道展の全ての企画は在デトロイト日本国総領事館により企画され、広く現地の人々の日本書道に関する生の声を聞くことが出来た。また訪問団は総領事の篠塚保様と日本の書道について対談する機会を得られたことは貴重であった。最後にミシガン大学展開催にご協力くださった多くの方々に感謝申し上げたい。

海外書道展企画
在デトロイト日本国領事館総領事

海外書道展企画
ミシガン大学
アレフレッド・バーコウィッズ・ギャラリー館長

共催
日米協会 会長

通訳
ミシガン大学美術館
学芸研究専門家

