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| 書道展会場風景 | ||
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| 展覧会場はフロリダ州ゲインズビル市のトーマスセンター・ギャラリーで開催された。 | ギャラリーにはたくさんの人が足を運び、今までの同展示会場で行われた展覧会の中で、一番素晴らしかったという声が飛び交った。 | |
| 講演会風景 | ||
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| 講演会でわかりやすく説明する主幹。 | 主幹の講演後、フロリダ大学サミュエル・ピー・ハーン美術館学芸主任のチャールズ・メイソン氏が欧米人から見た日本美術の捉え方について講演された。 | |
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| 講演会場には100人近い一般の聴衆者たちが集まった。 | 展示会場を見るために、行列が出来た。 | |
| デモンストレーション風景 | ||
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| 松浦江秋女史による力強いデモンストレーションは、多くの観覧者を魅了した。 | 漢字とかなの全貌を見せる松浦女史 | |
| その他の交流事業 | ||
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| その他の交流事業として、フロリダ州の小学校、中学校、高校教師を対象としたワークショップがタン・カング大学チェン・ベン・ハン教授(中央黒い服)により行われた。 | 今回のアメリカ巡回展の作品が寄贈された、サミュエル・ピー・ハーン美術館。 | |
| 書道展開催にあたっての協力者 | |||
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| デモンストレーター 独立書人団 松浦 江秋女史 |
ゲインズビル市トーマス・センターギャラリー 視覚芸術担当 エリン・フリードバーグ女史 |
フロリダ大学 教育課程コーディネーター アミーシャ・シャーマ女史 |
フロリダ大学 日本語准教授兼 大学業務準学部長 フルベィー・ユミコ女史 |
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| フロリダ大学 サミュエル・ピー・ハーン美術館 学芸主任 チャールズ・メイソン氏 |
通訳 フロリダ大学大学院生 米丸 美知子女史 |
フロリダ大学 日本語科 アジア研究科ディレクター代理 ジョセフ・マーフィー准教授 |
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| 第8回アメリカ巡回『日本現代書展』は、アメリカ南東部のフロリダ半島の付け根に位置するゲインズビルで開催された。ここは巨大なフロリダ大学の学生5万人、大学関係者3万人で成り立つ学園都市の町で、広い道路やゆったりとした町並みは別荘地を偲ばせる。 書展はフロリダ大学とゲインズビルの市立公園・娯楽、文化的業務施設であるトーマス・センター・ギャラリーの共催で開催され、学生と市民が多く参加して開催された。作品は同ギャラリーのメインギャラリーである1階に陳列し、平日はゲインズビル市の小学校や中学校の授業の一環として、週末、祝日は一般の方々が会場に足を運び、多くの人々の目に留まった。 講演日には、開演を待ちわびて会場外まで長蛇の列が並び、地元メディアからの報道陣も訪れ大盛況となった。講演は始めに主幹が日本現代書道を逐次通訳で紹介すると、その後フロリダ大学サミュエル・ピー・ハーン美術館学芸主任のチャールズ・メイソン氏が欧米人から見る日本美術について詳しく解説した。「書道は欧米人にとってはまだ新鮮な言葉で、カリグラフィー(書道)という言葉が浸透し始めたのはここ10年から20年以内のことです。伝統的な日本書道があまり欧米で理解されない理由として2つの大きな要因が関わっています。一つは欧米人が日本語を読めないこと、中でも漢字は特に難しく、奇妙で不可解なものであり、たとえ作品の解説が訳されていたとしても、心理的な抵抗が書道を鑑賞する際の障害となってしまうのです。2つ目の要因としては、筆と墨を使って字を書く技術になじみが無いことです。殆んどの欧米人は筆を使ったことが無く、日本書道に使われる技法を理解することができないのです。」と鋭い指摘をした。その対策として同氏は「日本の文化と歴史に対する理解を絶えず深めていくことが重要です。アメリカやヨーロッパの若者たちが学校でもっと日本のことを学ぶようになれば、たとえ言葉や毛筆の技法に無縁だとしても、書の背景を理解するでしょう。さらに、西洋文化の中においては、抽象芸術や行動芸術に対するより広い受入が肝心です。最後にインターネットを通して、より多くの日本書道を鑑賞できるようになることが必要でしょう。」と具体案も述べられた。 講演会はチャールズ氏の日本書道の批評も加え、とても意義深いものとなり、多くの聴衆者の興味を引いてから、松浦江秋女史によるデモンストレーションが始まった。多くの観衆が見守る松浦氏が日本の古典を重視したかな作品と、力強く現代風に書く大字書を披露すると、会場内にどよめきと感動の声が響いた。 最後にフロリダ展開催に協力された多くの方々に感謝申し上げたい。 |
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