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日本現代書道 海外展


ヨーロッパ巡回展 ロシア巡回展 アメリカ巡回展
書道ジャーナル海外文化事業団が企画する海外書道展の模様をお知らせします。

これまでにロシアでは5つの国立美術館や国立博物館と芸術祭のブックフェスティバルを含めた6箇所、
アメリカではUCバークレー、ミシガン大学などの教育機関で10箇所、
そして現在はヨーロッパ巡回展として国際都市ジュネーブで展覧会を開催中。
地図、または上記青色のリンクからご覧になれます。



海外書道展の特色と魅力
書道展
 書道ジャーナル研究所が併設する書道ジャーナル海外文化事業団は、これまでに世界14カ国で書道展を開催してきました。当事業団の企画する書道展は、会派に捕らわれず、全てのジャンルから、日本の第一線で活躍する書家をはじめとした書道展覧会を企画します。日本文化の代表格である書道の粋を世界に紹介し、書道の世界的普及を志しています。

 様式な陳列方法と、外国人が捕らえる書道の見方など、見所満載の書道展です。

 現在はヨーロッパ巡回展として、スイスの国際都市ジュネーブで開催中。
書道は海外でも大人気!

会場を埋め尽くすほどの盛会振りは、書道の人気を明確化した。流れがしばしば止まることもあり、作品と熱心に向き合う姿勢も多く見受けられた。さらに積極的に質問する人もあり、メモを取る人もおり、書に対する興味をさらに増進し、この展覧会が良い刺激となったであろう。

 写真はロシアのモスクワ展で、芸術フェスティバルに参加した際の模様。
講演会
 これまでに海外14カ国で書道展と講演会を行ってきた美術評論家の小野寺啓治が、プロの視点で書道講演を行う。日本語と現地語を逐次通訳で行い、パワーポイントを使用して書道の歴史や書体、墨の色、線の美、形、構成など、様々な視点から書の見方をわかり易く図解で解説する。講演の受講者は学生から社会人、ご年配者まで様々で、筆を持たない外国人に、書の魅力を的確に解説します。

 講演終了時には質疑応答を設け、受講者からの質問に丁寧に答え、外国人から見た質問を季刊雑誌「書道ジャーナル」で紹介している。

 写真はアメリカ巡回展のユタ大学での講演模様。講演会開始前から、講演を待ちわびる行列ができた。
デモンストレーション
みんなに大人気、書道デモンストレーション。

 書道に生涯を捧げてきた作家が、135センチ×35センチの半切に、揮毫を実演!作家によっては10メートルの長い紙に書いたり、かの王鐸が魅せた空中で書く「懸空書法」で観客を魅了するパフォーマンスを行う作家も!!

 筆で書き上げる文字の魅力に、外国人達からは賛美の声を頂いております。作家によっては、観客の依頼を受けて、書いて欲しい文字をその場で揮毫するサービス精神旺盛な作家もいます。

 写真はロシアのモスクワ展で、芸術フェスティバルに参加した際の模様。
ワークショップ
 開催国を訪れた書道家達が直接書道を指導。受講者の中には初めて筆を持つ生徒もいれば、海外で既に書道を10年続けているという方もいる。生徒の力量と、習いたい書体を丁寧に教えます。中でも漢字は大人気で、”愛”、”家族”、”平和”の3つの文字は特に人気!

我々の知らないところでも、既に書道が浸透しつつあることを知り、訪問団も大変嬉しく思いました。

写真はロシア巡回展のサマーラ国立美術館で書道展を行った際の帰路に、エカテリンブルグに立ち寄り、ロ日協会の文化センターでワークショップを催した様子。日本ブームのロシアに、地元のテレビ局が取材に来る。
討論会
 欧米人が母国でこれまで見たり習ったりしてきた東洋美術や書道認識と、日本の書道史と現代の書道界を熟知する訪問団が意見を交わしあい、議論を重ねる討論会。当研究所で行った300人を対象にしたアンケートでは、書道(Calligraphy)という言葉はまだあまり普及されていない。(2007年アメリカのフロリダ大学の生徒とミシガン大学の生徒を対象、51パーセントの学生が知っていた)

 欧米の美的感覚で書道を捕らえる意見は大変貴重で、我々だけでは気付くことのできない要素を探ることが出来る。

 写真はフロリダ大学が共催となり、トーマス・センターギャラリーで書道展を行った際に、フロリダ大学のサミュエル・ピー・ハーン美術館学芸主任のチャールズ・メイソン氏が日本書道の批評を行った様子。


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